うちの息子は、
お金の学習や買い物に強い不安がありました。
「どのお金を出せばいいの?」
「何枚必要?」
「レジで間違えたらどうしよう」
そんな不安が大きく、
お店に行くだけで緊張してしまうこともありました。
そこで、
視覚的にわかりやすく、
おうちで練習できる教材を100均材料で手作りしました。
今回は、
実際に使っていた方法をまとめて、
無料配布します。
① この教材でできること
ここはPDF内容を簡潔に。
- 硬貨の種類を覚える
- 同じ金額を作る
- 買い物の流れを練習
- 「払う→受け取る」を経験
② 100均でそろう材料
- 仕切りケース
- マグネット
- 硬貨ケース
- ホワイトボードマーカー
③ 工夫したポイント
- 視覚でわかる
- 間違えてもやり直しやすい
- お店の前に家で練習できる
- 「成功」より「安心」を優先
うちの息子は、お金を手のひらに乗せて数える方法だと、
どの硬貨が何円なのか、
今いくらあるのかが頭の中で整理できず、
理解が追いつかないことがありました。
そのため、
とにかく「見てわかりやすい」ことを意識しました。
息子のお財布も、
硬貨ごとに分けて入れられるケースに変更し、
「どこに何のお金を入れるか」が
ひと目でわかるようにしています。
また、最近はセルフレジや精算機が増えているので、
まずは「必要なお金を用意する」ことに重点を置き、
準備できた硬貨をそのまま自分で精算機に入れられるようにしました。
全部を一度に理解するのは難しくても、
工程を分けることで、
少しずつ「自分でできた」という経験につながっています。
今はまだお札の理解までは難しいため、
まずは硬貨から練習しています。
これから少しずつ、
お札も含めて練習していけたらと思っています。
④ 実際に使ってみて変わったこと
- レジへの不安が減った
- お店に行ける回数が増えた
- 「やってみよう」が増えた
⑤ 実際に使ってみた様子
実際にお店で使っている様子です。
家で何度も練習してから行くことで、
少しずつ「できるかも」という気持ちにつながっていきました。
時間がかかる日もありますが、
できた経験が本人の自信になっていると感じています。

⑤ 無料ダウンロードはこちら
ご家庭で印刷または閲覧してご活用ください。
時計の学習についても、
実際に使っている教材や工夫をまとめています。
よければこちらもご覧ください。
→【無料DLあり】知的障がいの子どものために作った時計学習プリント|なぞって理解しやすく工夫しました
まとめ
この教材は、
「できるようにする」ためというより、
安心して経験を積むために作りました。
できない日があっても大丈夫。
お子さんのペースで、
少しずつ積み重ねていけたらと思います。
⑥最後に感じていること
今後の大きな課題として感じているのは、
セルフレジの表記が、お店によって大きく違うことです。
例えば、
・「マイバッグ持参」
・「レジ袋 必要/不要」
・「会計する」
・「精算する」
など、
同じ意味でも使われている言葉がバラバラで、
息子にとってはとても混乱しやすい部分になっています。
そのため、
お金の理解だけでなく、
漢字や言葉の意味も一緒に覚えていく必要があります。
最近はセルフレジが増えて便利になった一方で、
「どこを押せばいいかわからない」
「言葉の意味がわからない」
という場面も多く、
まだまだサポートが必要だと感じています。
もし今後、
メーカーさんやお店側で、
表記をある程度統一したり、
わかりやすいマークやイラストを増やしていただけたら、
障がいのある方だけでなく、
・ご高齢の方
・海外から来られた方
・文字を読むことが苦手な方
にとっても、
もっと安心して使いやすい社会につながるのではないかと思っています。

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