コタさんは、時計を読むことが難しく、時間の感覚もつかみにくい特性があります。
そのため「〇時だから〇〇する」という行動がなかなか難しく、朝の支度もうまく進まない時期がありました。
そこで我が家では、「時間」ではなく「流れ」で動けるように工夫してきました。
今回は、実際にやってよかった朝の支度ルーティンをご紹介します。
① 時間ではなく「順番」で動く
コタさんには「何時だからこれをやる」という伝え方ではなく、
「これをやったら次はこれ」という“順番”で覚えてもらっています。
例えば朝は
・起きる
・ゲーム
・着替える
・朝ごはん
・学校の準備という流れを毎日同じにしています。
最初は声かけが必要でしたが、繰り返すうちに少しずつ自分で動けるようになってきました。
👉 ポイント
時間ではなく「流れ」を固定することで、見通しが立ちやすくなります。
② タイマーを使って区切る
我が家では、ゲームや好きなことをやめるタイミングにタイマーを使っています。
ゲームをやめるタイミングが難しかったため、
👉 タイマーを使うようにしました。
「あと○分だよ」ではなく、
👉「タイマーが鳴ったら終わり」と決めています。
これだけで、切り替えがとてもスムーズになりました。
👉(ポイント)
人の声かけよりも、「音」で区切る方が納得しやすいことがあります。
言葉だけで「そろそろやめよう」と伝えても難しいことが多いのですが、
タイマーの音が鳴ることで、切り替えのきっかけになります。
最初はうまくいかないこともありましたが、繰り返すうちに
「音が鳴ったら終わり」というルールが少しずつ定着してきました。
👉 ポイント
人の声よりも「音」の方が受け入れやすい場合もあります。
③ 「見える化」でわかりやすくする
朝の準備は、「何をすればいいのか」が分かりにくいと動きづらくなります。
そのため我が家では、「今日の予定カード」を使っています。
・日付
・学校のあと(デイサービスのお迎え時間)
・体調や体温
・持ち物
などを書き込み、それを見ながら準備を進めます。
持ち物もカードに書いてあるので、自分で確認しながらリュックに入れることができます。
👉 ポイント
「見て分かる」状態にすると、自分でできることが増えていきます。
④ できることを少しずつ増やす
最初から全部を一人でやるのは難しいので、
できることを少しずつ増やしていくことを大切にしています。
・最初は一緒にやる
・できる部分だけ任せる
・できたらしっかり認める
この繰り返しで、「自分でできた」という経験が積み重なっていきます。
⑤ 無理をしすぎないことも大切
毎日うまくいくわけではありません。
体調や気分によっては、思うように進まない日もあります。
そんな時は無理をせず、サポートを増やしたり、少しペースを落とすようにしています。
👉 「できる日もあれば、できない日もある」くらいの気持ちでちょうどいいと感じています。
まとめ
時計が読めなくても、「順番」や「見える化」を取り入れることで、
少しずつ自分でできることが増えてきました。
同じように悩んでいる方の参考になればうれしいです。

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