大工のケンさん
長野で生まれ長野で育ち45年。
長野県佐久市で、新築はもちろん
古民家の改修を得意とする在来工法の匠ケンサン。
大工の棟梁のもとに次男として生まれ
大工になるべく育てられました。
二級建築士で大工です。
在来工法を叩き込まれ、茅葺屋根をふいた経験もあります。
材木の自然な形・個性を活かした梁組が得意で
墨付け・刻みから加工して施工までのすべてを行っています。
実はもと高校球児です。
強豪校で厳しい練習に耐えた3年間が
夏の暑さにも負ケズ冬の寒さにも負ケヌ
強靭な肉体とつよい精神を築いてくれました。
体格からキャッチャーだったと思われることが多いですが
サウスポーでした。
長男の少年野球・中学の野球部時代はコーチを務め
引退試合では大号泣してしまった
気は優しくて力持ちのお父さんです。
とにかく楽観主義で、悩みがないのが悩み。
毎日幸せでしょうがないというポジティブさで
沢山の人に愛され、老若男女から信頼を受けております。
驚くほどの愛妻家です。
大工のケンさん のカミさん
関西から長野にお嫁にきて23年
3児(長女19・長男16・次男12/R6年現在)の母です。
次男が脳に重い障害を持って生まれたことがわかり
落ち込んで、毎日泣きながら、なんとか這いつくばって
少しでも息子の人生の選択肢を増やせないかと模索して
試行錯誤しているうちに、涙は汗にかわり
とにかく日々勉強、トライ&エラーを繰り返しながら
仕事・子育て・療育に励んでおります。
ケンさんとは子どもたちから「バカップル」と
引かれるほど仲良しです。
コタさん
全前脳胞症という脳の障害は、歩いたり話したりすることは難しいと言われていますが
次男のコタさんは歩いて走って、知的な遅れは大変重いですが
相手が話す内容も理解でき、普通の会話はできるようになっています。
また、教えてもないのにゲームは上手で
マリオシリーズは全クリできています。
YouTubeも誰も教えていないのに「ヒカキン」「ちろぴの」と入力して閲覧しております。
ちなみにトイレも小学校入学前に自立しています。
生後一ヶ月で、重い難聴と診断され
その後、視力もないかもしれない。と
でも五感うちの「触覚」はありますよ!
と言われましたが、聴力視力とも2歳頃にはなんとか伸びて
難聴の手術を逃れることができました。
身体的な病気はありませんが、片目が大きく乱視のため
乱視ではない方の目の視力だけが伸びてしまい
両目を揃えるために矯正のメガネを掛けています。
春と夏の終わりの花粉?アレルギーがあります。
おそらく感覚過敏で、起きているときは常に靴下を絶対履きます。
でも、朝新聞を取りに行くときはめんどくさいようで
裸足で外へ出ているので、感覚過敏なのか不明・・