⼤⼯のケンさんブログ2012/08/27

大工のケンさん(過去HP分) 

⽊の⼒(`Д´)

ケンサン達は

ずーっと⻑い間、

⽊綿(もめん)と

⽊の中で

暮らしてきやした

(^^)v しかーし!!!!(`Д´)


⽇本国⺠は

明治以降それを捨てて、


新しいものへ、

新しいものへと

⼈⼯材料を

追い掛けてきたやした!!!(><)

それは

天然材料よりも

⼈⼯材料のほうが

優れていると

信じたからで

あったようです♨♨(・ω・)

だが、

今!

明治百年の体験を経て、

鉄は万能ではないし、

コンクリートは

永久的な材料ではないことが、

ようやく分かってきた!

それが

⽊を⾒直そうという

動きを⽣んだのであるが、

それよりも

もっと⼤きな理由は、

鉄やコンクリートには

⼈の⼼をひき付ける

何かが⽋けていることに

気が付いたからで

ありやす!!! (><)ゞ

⽊綿や⽊に

囲まれていると、

私たちは何か

⼼の和むのを覚える。

それは

これらの材料が

かつては⽣き物であって、

その⽣命のぬくもりが

⼈の肌に、

ほのかな体温を伝えてくれ

るからである。

⼀般に、

鉄やプラスチックのような

材料は、

新しいときがいちはん強く、

古くなるにつれて

弱くなる!!!ヾ (≧∇≦)

機械も同じで、

性能は年代とともに

ほぼ直線的に

下がっていきマッスルヽ(゚Д゚)ノ

ところが

⽊はいささか事情が

違っているのであーる!!!!!

今、

千三百年たった

法隆寺のヒノキの柱と

新しいヒノキの柱とでは、

どちら が

強いかと聞かれたら、

それは 新しいほうさ、

と答えるに違いない!

♨(ノД`) だが、

その 答えは

正しくない(ノ-“-)ノ~┻━┻

なぜなら、

ヒノキは、

切られてから⼆、三百年の間は、

強さ や剛性がじわじわと増して

⼆、三割も上昇し、

その時期を過ぎて後

、緩やかに 下降する。

その下 がりカーブの所に

法隆寺の柱が位置していて、

新しい柱とほば 同じくらいの

強さにな っているからで ある。

つまり、

⽊は

切られたときに

第⼀の ⽣を断つが、

建築の⽤材として使われると

再び第⼆の⽣が始まって、

そ の後、

何百年もの⻑い歳⽉を

⽣き続ける⼒を

持っているのである。

無垢の⽊なら

集成材でもいいの︖︖︖︖

最近になって、

⼀つの疑問が

持たれ始めてきたように

感じるデあります!!!(゚▽゚)ノ

それは

⽊というものは

⾃然の形のまま使ったときが

いちばんよくて、

⼿を加えれば加え るほど

本来のよさが

失われていくのではないか、

という反省であります(;¬¬)


考えてみる と

それは当たり前の

ことだったかもしれない。


⽊は

何千万年もの

⻑い時間をかけ て、

⾃然の摂理に合うように、

少しずつ

体質を変えながら

出来上がってき


た⽣き物だったはずである。


⽊は⾃然の⼦で、

そのままが最良なのである。


だから

⽊を構成する細胞の

⼀つ⼀つは、

寒い所では

寒さに耐えるように、

⾬の 多い所では

湿気に強いよう


に、微妙な

仕組みに造られている。


あの

⼩さな細胞の中には、

⼈間の知恵の

はるかに及ばない

神秘が潜んでいると

⾒るべきであろう( ̄ー ̄)


それを


はいだり(`ε´)


切ったり(`Д´)


くっ付けたり

(`Д´)

するだけで、

改良されると

考えたこと⾃体、

近代科学への

過信だったかもしれない。

それはちょうど

、⼀時流⾏した

⾃然を征服するという⾔葉が、

実は思い上がりの

⾯があったことが、

今反省されているのと

同じ事情ではないだろうか

︖︖( ^-^)旦~

なーんてね︕(゚▽゚)ノ


本⽇の内容は

⼩原⼆郎さんが

⽊の魅⼒について

語った内容です!!!(´д`)


そして

⽊について唯⼀!!

学校の教科書に載っている

内容デゴワス!!!!


勝⼿に

パクりましたことを

お詫び申し上げマッスル(><)ゞ

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