⼤⼯のケンさんブログ2012/08/26

大工のケンさん(過去HP分) 

伝説の台湾桧︖檜︖︖(^^)\(゚゚)

なかなか珍しい

台湾桧!!!!!(゚o゚;


親⽅⽈く

通称タイヒ!!!!


以下Wikipediaより抜粋♨♨♨♨(>_<)ゞ

⽊⽬が通り、 斧や楔で打ち割ることによって製材できるヒノキは古く から建築材料 として⽤いられてきた。
既に『 古事記 』のスサノオ 神話 の中で、ヒノキを建材として使うことが⽰唆されている。
特に寺院、神社の建築には必須で古く から利⽤された。
そのありさまは、⼤阪府 の池上・曽根遺跡 で発掘された 弥⽣時代 の神殿跡に⾒ ることができる。
⾶⿃時代 のヒノキ造りの建築はすぐれたものが多く、 法隆寺 は世界最古の⽊造 建築物として今⽇までその
姿を保っているほか、主として奈良県 内に存在する歴史的建築物はい ずれもヒノキを建材としたことによっ
て現存するといって過⾔ではない。
もっとも、その有⽤性 ゆえに奈良時代 には⼤径材は不⾜をきたしていた。
このヒノキ材枯渇のありさまが、 東⼤寺の歴史 からうかがえる。
創建当時の 東⼤寺 は近畿地⽅ 各 地の⼭林で得られたヒノキ材で建造されていたが、
平安時代 後期の 治承年間( 1177年 – 1180 年)、平重衡 の南都焼討 によって炎上する。
鎌倉時代 に東⼤寺を復興した 重源らは、森林資源が 枯渇した近畿を諦め、はるか周防国 や⻑⾨国 までヒノ
キの⼤径材を求めた。
戦国時代 末期に 松永 久秀の東⼤寺⼤仏殿の戦い で再度炎上した⼤仏殿は 江⼾時代 初期に再建されたが、そ
の時期には 諸⼤名による⼤城郭や城下町の建設も相まって⼤⽊の払底をきたしていた。
結果、⼤仏殿の間⼝ を3分の2に縮⼩し、⽤材もヒノキは諦め、ケヤキ の⼼材を スギの⼩材で覆い、⾦輪で
締め上げた ⼀種の集成材 を柱として使⽤している。
しかし、 虹梁と呼ばれる2本の梁はどうしても無垢材を 使⽤する必要があり、⽇本中を廻った末にようやく
⽇向国 でアカマツ の巨⽊を発⾒、のべ10万⼈ 以上の⼈員を使⽤して奈良まで運び、⼤仏殿はめでたく完成
した。
現在では⼀般家庭でも多く使われ、特に和式の様式を持った建築物に⾼級材として使⽤される。 伊勢神宮 で
は20年に⼀度、社を新しく建て替える 式年遷宮 と呼ばれる⾏事が⾏われ、⼤量のヒノ キ材が必要となる。
古くは伊勢国 のヒノキを使⽤していたが、次第に不⾜し、 三河国 や美濃国 か らも調達するようになった。
18世紀 には⽊曽⼭を御杣⼭ と正式に定め、ここから本格的にヒノキ を調達するようになった。
明治時代になって、調達の困難さが 明治天皇 にまで伝わるところとなり、恒久的な調達を可能に するため神
宮備林においてヒノキを育成することになった。
さらに⼤正時代に⼊り、伊勢神宮周 辺に広がる宮域林においてヒノキを育成することになり、植林を⾏っ
た。これらの植林計画は、 樹齢200年以上のヒノキを育成することを⽬標としており、⻑期的展望に⽴った計
画である。
また、この時期、台湾を統治した⽇本は、変種のタイワンヒノキや同属異種の タイワンベニヒノ キ
Chamaecyparis formosensis の⼤⽊を求めて 森林鉄道 を敷設し、⽇本本⼟にも輸送を⾏い、⼀ 部は神社建
築 にも使⽤した。
⽊曽⼭の神宮備林は 1947年(昭和22年)に廃⽌されて 国有林 に編⼊されたため、その後はこの国 有林から
ヒノキを購⼊して式年遷宮を⾏っている。伊勢神宮の式年遷宮後、前回の式年遷宮で使 ⽤されたヒノキ材は
⽇本全国の神社に配布され、新たな神社の社殿となる
ヒノキは全国に⽣産地があり、各地に有名⽊材が存在する。この為、有名⽊材に⾒せかけた 産地 偽装が多い
品⽬の1つである。これを防⽌するため、⽣産から流通を⼀貫している特定の業者に 対し認証制度を制定して
いる県もある。 その他 [編集] ヒノキの名称は、「すぐ⽕がつく」から「⽕の⽊」となったとの説もあ る
(錐もみ法で⽕を付けるときにヒノキを⽤いることも多い)。しか し、上代特殊仮名遣 によると、ヒノキの
「ひ」は甲⾳であるのに対し て、⽕の「ひ」は⼄⾳なので、上代特殊仮名遣を前提とするならば、こ の説は
妥当ではないとする⾒かたもある。(ただし上代特殊仮名遣に は異論も存在する。詳しくは当該項⽬を参
照。) 樹⽊から採取される精油成分に「 ヒノキチオール 」と命名されている ものがある。20世紀後半、⽇
本産のヒノキには「ヒノキチオール」は 含まれていないという認識が広まっていたが、これはタイワンヒノ
キから分離されたのが最初であり、国産のヒノキの含有量が少なかっ たためである。⽊曽産のヒノキからも
発⾒されているが、⽇本ではヒ バから得るのが⼀般的である。 ヒノキ科の樹種としては、⽇本ではヒノキの
他にサワラ・ヒバ(アスナロ)・クロベ・ イブ キ(ビャクシン)などが知られている。また、 中国原産の
コノテガシワ 、地中海 沿岸の イトス ギ、北⽶のアラスカヒノキ などもヒノキ科の樹⽊である。なお、最近
の分類では従来のスギ科 (スギ・セコイア ・メタセコイア など)もヒノキ科に統合する考え⽅も提⽰されて
いる。 ヒノキ科は、 中⽣代 に登場した起源の古い植物群で、現在は⽇本のスギの他、アメリカ⼤陸のセ コ
イア、中国のメタセコイア、コウヨウザン などが遺存的に分布している。

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